卵生メダカの飼育、繁殖 ノソブランキウス

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レアなメダカが欲しい!を解決する「生きる宝石 卵生メダカ」とは?2 ノソブラン編 アフリカに生息し、乾季になると水がなくなってしまうような、厳しい場所に生息している。 ノソブランキウスの親は、雨季に水の中に卵を産卵し、乾季になり水がなくなると、死んでしまう。乾季の間、卵は土の中のわずかな湿りの中で成長し、雨季になると一斉に孵化する。 アフィオセミオンが多年生魚と言われているのに対し、 ノソブランキウスの仲間は一年生魚とも呼ばれている。
◎話題独占! 3大人気ノソブランキウス
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●ノソブランキウス ラコビー
ベイラ
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●ノソブランキウス フスコタエニアタス
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●ノソブランキウス コーソザイ マフィアアイランド
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とにかく美しい本種は 卵生メダカファンが一度は飼育して みたいと思う種類である。 飼育は他の種類と同じくらいの レベルであるが、 繁殖はやや難しい。
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ブラックのラインが非常に印象的な種類。性格がシャイなので、水草などを入れて水槽の環境を落ち着かせてあげると、美しい姿を見せてくれる。
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真っ赤な体にイナズマ模様の 黄色いヒレ。最上級の綺麗さである。 他にもレッドタイプやイエロータイプなど いくつのタイプがある。
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◎まずはスタート!ゆっくり飼育を楽しみたい方には 息を呑むほど美しい。おすすめノソブラン3種
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●ノソブランキウス コーソザイ レッドタイプ
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●ノソブランキウス フォーシャイ
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●ノソブランキウス カーディナリス
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惚れ惚れするほど美しいレッドに 誰もがトリコ! 一度飼い始めると クセになる種類である。
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ゴールドのボディに真っ赤な 尾びれと、非常にゴージャスな種類。
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全身真っ赤な色彩が、非常に 美しい種類。繁殖は難しくない。
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◎探していたのはこんな種類。 飼育、繁殖の両方を楽しみたい方むけ。とっておきのノソブラン3種
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●ノソブランキウス ギュンテリーブルー
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●ノソブランキウス ギュンテリー レッド
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●ノソブランキウス パームクイスティ タンザニア
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ノソブランキウス中、 繁殖が最も容易。 産卵数が多く、繁殖を覚えるならコレ!
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卵生メダカの定番的存在。 丈夫で飼育しやすい。 ギュンテリーの仲間には、他にブルーやゴールドなどの種類があるが、こちらの種類は改良種である。
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産卵数が多く、繁殖が容易。 もちろんとても丈夫なので、初心者にはオススメ
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◎無理なく飼育! 卵生メダカ飼育に必ず必要なもの
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●アントニオ推薦ピートモス
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● ソルト
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●カルキ抜き
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ノソブランキウスはピートモスに卵を産むので、 繁殖には必ず必要なもの。 アントニオで販売してあるものは、卵生メダカの飼育がうまくいくように調整してある。 無調整のものは魚を痛めます。 卵生メダカをより長く飼育する為、 調整されたものが必要です。
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塩です。水一リットルに 1グラム程入れる(0.1%)。 バケツ1杯に対して さじ1杯位。
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水道水に含まれるカルキを 中和して無害化する。 カルキは魚に有害なので、 必ず使用する。 水に規定量入れると 無害化してくれる。
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上記以外で必ず必要なもの:小型のフィルター、サーモ&ヒーター
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◎あると便利な飼育器具。
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● タッパー
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●アクアセーフ
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●ブライン孵化器
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浅くてやや広めのものが よい。 産卵用のピートモスを入れたり、一時的に魚を移すときなど様々なシーンで活躍する。
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水道水に含まれる有害な重金属を無害化します。 ビタミンB1が水槽の水に活力を与え、魚のストレスを緩和します。導入当初はぜひ!
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ペットボトルなどで自作する事も可能だが、製品を使用してみると、水槽の中でブラインをわかす事ができたり、ブラインを取り出しやすかったり、 とても便利である。
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上記以外であると便利なもの:PSB、テトラバイタル、ブラインシュリンプなど
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◎より華やかに、より美しい水槽にする為にも。 適している水草3種
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●アヌビアス ナナ(POT)
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●ミクロソリウム(POT)
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●アマゾンフロッグビッド
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非常に丈夫な水草。 ポットだと、採卵のときや掃除の時に楽です。
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弱い光量でもよく育つ非常に丈夫な水草。 こちらもポットがオススメ。
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浮き草。飛びだし防止や、水を綺麗にする効果が期待できる。
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まずは水槽の準備をしましょう。
さあ、卵生メダカの飼育は始めましょう。

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到着日はエサを与えず、翌日よりエサを与えます。 エサの回数は1日1回〜3回、食べ残しがないように与えます。 エサについてはエサ編参照
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1週間に1度、全体の半分程度水換えをしましょう。 ◎水換え時にあると便利な道具
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●ホース
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●プロホース
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●ネット、ジャリスコップ
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プロホースとつないで、排水する時に使用。ホースの先を風呂場にするとバケツを移動しなくてすむので楽。
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水を吸い出す道具。 先端がホースとつなげるようになっていたり、バケツに排水できるよう、フックがついていたりかなり使いやすい。
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魚を移動させたり、ピートモスを回収したり、いろいろなシーンで使用する。 数本あると便利。
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卵生メダカ ノソブランキウスの繁殖方法

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ノソブランキウスの飼育に慣れてきたら、繁殖を狙ってみましょう。
◎繁殖させる時にあると便利な道具
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●アントニオ推薦ピートモス
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●ビニール袋
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●ネット
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ノソブランキウスはピートモスに卵を産むので、 ノソブランキウスの繁殖には 必ず用意しましょう。
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卵の保管時に使用。 さらに輪ゴムやマジックなどがあるとさらに良い。
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卵を回収するときに使用。 魚を掬う網とは別の物を用意した方が良い。 採卵用は、大きめのアミの方が使いやすい。
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ノソブランキウスの繁殖方法:
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準備の時に入れたピートモス(左の写真のタッパー)を 回収しましょう。 状態良く飼育されていて、卵生メダカが産卵していれば、 卵があります。
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大きめのアミなどに回収したピートモスをいれ、 ぎゅっと絞ります。
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 卵生メダカ(ノソブラン)の卵
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広げた新聞紙などに絞ったピートモスを広げ、 ピートモスをほぐします。 この際に卵があるかどうか確認しましょう。 写真左のような卵生メダカの卵があれば完璧です。
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袋に採卵日等を記入する。
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ビニール袋などにほぐしたピートモスを入れ、袋にマジックなどで、採卵日や種類名などを記入します。 記入したら輪ゴムで口を縛ります。
ピートモスが入った袋は24度〜26度くらいの場所で保管します。(保管する期間は種類により違います。) 例として、コーソザイの仲間やギュンテリーの仲間は 45日〜60日が目安です。 この期間の事を休眠期間と呼びます。
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.gif) 孵化間近のノソブランの卵
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卵は2週間〜3週間に一度チェックしましょう。 ピートモスが乾きすぎていたら、霧吹きなどで水分を補給してあげてください。
孵化の時期が近づいてくると卵に眼のようなもの(金環と呼ばれている)が発生します。(写真左) 金環が発生が確認できたら、いよいよ孵化です。
大きめのタッパーなどに25度位の水槽の水と卵の入ったピートモスを入れ、100回ほどシェイク(振る)して下さい。
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シャイクした水とピートモスは、プラケースなどに移してあげてください。。 成功していれば、半日〜1日位で孵化して稚魚が泳ぎ始めると思います。
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アントニオ流ではありますが、卵生メダカの飼育、繁殖のご参考にして頂ければ幸いです。
また、上記の方法は必ずではありません。(主に初級種を対象にしております。))
結果について、当社は責任を負いかねますので予め御了承下さい。
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